【小説】男女の友情は成立する?(いや、しない‼)Flag.1 を読んだ感想【ライトノベル】
本屋でぶらぶら歩いてたら平積みにされてるのが目についたのでなんとなく読んでみようと思って購入しました。
でも、いざ読もうと思ったらちっちゃくFlag.7とあって、「これ7巻目じゃねぇか!」ってことでわざわざ一巻目を買いに行って読みました。
直近の読書30冊くらいは、登場人物の誰かが不審死を遂げたり、陸の孤島状態の屋敷で密室殺人が起こるようなミステリばっかり読んでいたので、恋愛モノは物凄くほっこりしました。
「全然殺人事件起こんないじゃん!」みたいな。
特に久々に「ラノベ!」って感じのライトノベルを読んだので、なんだか高校生くらいのことを思い出しました。内容も学園ものだったのでなおさらですね。
親友を誓い合った主人公とヒロイン。その関係性はいつまでも変わらないかと思いきや、高校二年生になって主人公の過去の初恋相手が現れたことによって、二人の関係性が変わり始める……。
正直、美男美女ばっかり出てくる、ヒロインの好感度が異様に高いよくある感じのラノベなんだろうな~、は~んって思いながら読んでたけど、途中から普通に
めっちゃどきどきした。
後半のところとかめちゃよかった。普通にDOKIDOKIしてしまった。
いやあ~、たまにはこういうの読むといいな~と思いました。
恋愛モノ特有の歯痒い感じがいいですね~~~~
間違って七巻目だけ買っちゃったけど、2~6巻も読もうかな……。
最後まで読み終わって気づいたんですけど、裏表紙裏にある既刊のところに『四畳半開拓日記』とあって、そこでようやくこの作者さんがカクヨムに投稿している人だということに気がつきました。
実は以前、たまたまカクヨムで『四畳半開拓日記』を第一話目が投稿されたとき(調べたら2018年だった!)に読んでいたので、今回の『だんじょる』で五年ぶりに偶然遭遇したことになるのです。びっくり! ぷっはーっ!って感じ(?)
益々続きも読んでみようかな~と思いました。
アニメ化も決定しているらしいので、これからが楽しみな作品です!